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バリ

リーズナブルに楽しめる人気のアジアンリゾート。ダイビング+リゾートも満喫

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バリ島のダイビングって?

洗練された国際的なリゾートが立ち並ぶバリ島。エステやお買い物がリーズナブルに楽しめるので女性に人気のアジアンリゾートといったイメージが強いが、実はダイバーにとっても魅力的な島。泊まるエリアによって3つのダイビングスタイルに分かれる。
(1)クタやサヌールなどのリゾートエリアをベースに早朝に車で移動してバリ島各地を潜るスタイル、
(2)各ダイビングエリア近くに滞在して潜る滞在型、(3)ダイビングエリアを移動しながら潜るダイビングサファリの3種類がある。(1)の場合はダイビングスポットが集まる島の東北部まで毎日車で2~3時間移動する必要があるので、ダイビングが目的の場合はあまりお勧めできない。(3)のダイブサファリは旅行期間が1週間以上取れるなど、日程に余裕がある場合に限られる。通常のダイビング旅行にお勧めなのは(2)の現地滞在型。潜りたいエリアの近くに滞在するのでゆっくりダイビングに集中できる。島東部のチャンディダサ、東北部のトランバン、北西部のムンジャンガンが3大ダイビングエリアだ。お勧めは比較的空港からの移動距離が短く、人気のトランバンとヌサペニダ両方を攻められるチャンディダサステイかヌサペニダ狙いのサヌールステイ。

チャンディダサって?

空港から車で約1時間15分ほど移動した、バリ島東部にある素朴で静かなリゾート地。クタの喧燥を嫌うヨーロピアンの長期滞在者が多い。メインストリートが200m程の小さな町だが、ホテル、レストラン、みやげ物屋、両替所など必要なものはすべて揃っている。物価もクタに比べて安い。また、ダイバーにとっても素晴らしい立地。目の前のビーチはすぐダイビングポイントで、沖合いにはマンボウで有名なテペコン島、大物狙いのヌサペニダ島など魅力的なスポットがたくさん。また、人気のトランバンへは陸路で1時間ほどで行ける。

ダイビングスタイル

ビーチダイブとボートダイブとポイントにより両方のパターンがある。チャンディダサエリアのポイントなら目の前のビーチからビーチエントリー又はボートに乗船する。トランベンなど少し離れたポイントまでは車で移動してからビーチエントリー又はボートへ乗船というパターンになる。遠いポイントでも所用時間は1時間ほど。午前1ダイブ、昼食を挟んで午後1ダイブ潜る。希望者はもう1ダイブ追加(3本目)も可能。昼食はショップ又は近くのレストランでナシゴレン(インドネシア風チャーハン)やミーゴレン(インドネシア風やきそば)などバリらしいものが出される。

シーズナリティー

4月~11月の乾季と、12月~3月の雨季に分かれる。乾季の方が透明度は高いが、雨季の方が海況は安定する。また、台風の影響はほとんど受けない。プランクトンが豊富な海のおかげで魚影は濃く、それほど季節を気にせず年間を通して楽しめる。気温は26度~32度くらいと一定しており、水温はポイントにもよるが乾季で24度~27度、雨季で26度~29度くらい。テペコンやミンパン岩礁で見られるマンボウは6月~9月頃がシーズンといわれており、特に大潮の日に確率が高い。

見どころ

トランバンで沈船&ギンガメアジの群れを見る

初心者から潜れるビーチエントリーポイント。チャンディダサから車で約1時間。ビーチからわずか15メートルの沖合にリバティ号という船が沈んでいて、たくさんの魚達が住み着いている。ギンガメアジの大群が見られることで有名。ビーチエントリーで気軽にギンガメアジやバラクーダ、ロウニンアジなどの大物が見られるポイントはなかなか無い。

ヌサ・ペニダで大物狙い!

チャンディダサの沖、ボートで30分くらいのところにある島。
潮通しが良く、透明度ではバリ随一のエリア。潮の流れに乗ってイソマグロやロウニンアジなどの大型の魚が回遊している。6~10月のシーズンにはマンボウに遭遇できることも。
基本的にドリフトダイビングで、流れが強いことがあるので中世浮力が取れる中級者以上向け。

パタンバイでフィッシュウォッチング

ゴロタ石や黒っぽい砂地が多いバリのポイントだが、ここは白砂にサンゴ礁が美しい明るい雰囲気の癒し系ポイント。フィッシュウォッチングに最適でカメラ派にもお勧め。

ホテル情報

チャンディビーチリゾート&スパ

プライベートビーチ付きのんびりできるリゾート。テニスコートやスポーツジムなどの施設もあり、ダイビング以外にも楽しめる。海に向かったプールは開放感たっぷり。お部屋はビルディングタイプとコテージタイプがあり、豪華ではないがバリらしい雰囲気。

ミンピリゾートムンジャンガン

ミンピリゾートムンジャンガンは温泉の湧くリゾートとして有名。客室のコートヤードヴィラは全室オープンエアーのプライベートバスタブが付き、パティオルームにも屋外の共同温泉が24時間使用できる。リゾート内にはスパもあり、アフターに温泉・エステを堪能できる。

旅のお役立ちサイト

政府観光局の公式サイト(英語)

現在の気象状況などがチェックできる。

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